2009年01月30日

伯父は力尽きました。

皆様、ご無沙汰しております。
せっかく頂いたコメントに、お返事も書けずにごめんなさい。

1月24日午後1時15分。
入院中の伯父は、他界しました。
前日に、容態が変わったので個室に移しましたとの連絡が入り急いで駆け付けました。
その時は、意識はシッカリしていたので「こんな時間に、仕事はどうした?」と心配してるんです。
私も「仕事があんまり忙しくないから、午後から休み取ったんだぁ。だから、家に帰る前に伯父さんの所に寄ったんだよ。」と言うしかありません。
話しをしている内に「もう、暗いから帰れ。」と言うのです。
後々考えたら、その時にはもう目が見えなくなってきていたんでしょうね。
その内、伯父は弟の名前を呼ぶので「まだ来れない?伯父さん、あんたを探してるよ。」と連絡入れました。
そして、ウチの両親も到着したので一旦私は会社へ戻ってパソコンの電源切ったりチョット片付けしてまた病院へ。
「林檎が居ないって、さっきまで呼んでたんだけれどやっと眠ったからそっとしておいて。」
とりあえず家族みんなで付き添ってましたが、病院側から「まだ、24時間体制で付き添わなくても大丈夫です。」と言われたので帰宅してきました。
その翌日、両親は病院へ行きましたが林檎弟は仕事を休めずに私が父親の兄弟との連絡係でお留守番。
両親は11時頃「まだ、大丈夫だって言うから一回帰ってきた。除雪終わったら、直ぐに病院だね。」と言ってたのに。。。
除雪中に病院からの連絡で、心臓が止まりそうとの事。
急いで駆け付けた時には、もうダメでした。
札幌から向かっていた叔父に「ダメだった」の電話をするのは、本当に辛かったです。

去年の7月、疲れが取れないと検査入院。
検査の結果、肝臓がん・肺がんの診断が下され「手術は出来ない。抗がん剤での治療しかない」と言われた時は目の前が真っ暗になりました。
「手術が出来ないって事は、末期なんですよね?」なんて、まさか伯父の前で医師に確認も出来ず「とりあえず、抗がん剤しか治療法がないならそれで伯父さん頑張ろう!」と言うしかなかったのです。
それでも前向きだった伯父は、ツライと言いながらも抗がん剤治療を終えがん細胞がかなり小さくなって退院できるまで頑張ってました。
でも、秋のこの退院がまさか伯父の生きている内の最後の家での生活になってしまうとは。。。
退院後、一週間で肺炎で再入院。
正直言って、この時には家族はみんな「そんなに長くは生きられない」と覚悟はしてましたが、まさかこんなに呆気なく。。。
それでも、最後まで癌の再発を知らず「肺炎が治ったら、歯医者に行きたい!」と言ってた伯父なので生きる気力があったので年を越せたとも主治医のセンセに言っていただきました。
そう思ったら、病気と前向きに戦った伯父には「ご苦労様。もうゆっくり休んでね。」としか掛ける言葉はありませんね。
その頑張ってた姿を、忘れずに私にツライ事があっても「伯父さんに笑われるから、頑張らなくちゃ!」と思わなきゃダメですよね。

そして、最後の火葬場へ着いたらなんだか変な雰囲気。
どうしたんだろう?と思ったら、一緒についてきた住職が途中でシートベルトをしていなくってお巡りさんに捕まったようですふらふら
本来なら悲しい雰囲気で到着する場所なのに「へっ?住職、捕まった?」で半分笑いが入ってしまいました。

林檎パパは今回喪主だったので、かなり大忙し。
チビギャングは、大好きなジジと同じ空間に居ながらも全然構ってもらえないのでかなりご立腹ちっ(怒った顔)
火葬場で、私が林檎パパのコートを持ってたら「ジッジ!ジッジ!」と言ってそのコートに手を伸ばしニオイをかいで満足してました。
まだ1歳8ヶ月なのに、コートがジジのだと判りにおいでもジジのだとわかって満足したものだとみんなで感心。
そして、私のお数珠が気に入って手離さずみんなが手を合わせると「南無南無」と手を合わせてました。
今も、お骨に向かって南無南無する姿を見ると大人の中に居て精神的にも不安定になっているだろうに「覚える」って事はすごいですよね。
伯父が亡くなった姿を見て「おじちゃんバイバイは?」って言うと、ずっと笑顔でバイバイしてたチビギャング。
お寺での最後のお別れの時のバイバイは、神妙な顔つきで笑顔が無かったのです。
その姿で、身内みんなやられてしまい号泣もうやだ〜(悲しい顔)
まだ何も判らないと思っていたのに、何かを感じ取ってたんでしょうね。
チビギャングも、伯父には撮っても可愛がってもらってたもの。
今は伯父の遺影に向かって、いつものおじちゃんなので南無南無したあと笑顔わーい(嬉しい顔)でバイバイしてます。
いつまでも、そうやって覚えていてくれると良いんですけれどね。

伯父さん、本当に今までありがとう。
いつか私がそばに行くまで、じぃちゃん・ばぁちゃんそして3歳で亡くなったと言う妹さんと仲良く待っててね。
posted by 林檎 at 21:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いろいろ大変だったね。
今はちょっと休むといいよ。

伯父さんも、もう少し頑張るつもりだったみたいだけど、
こればかりはどうにもならないもんねぇ・・・。
でも、こんなに思ってくれる親戚に
最期までそばにいて貰って、幸せだったと思うよ。
Posted by ひろる at 2009年01月30日 23:05
お久しぶりです。

大変な思いをされましたね。
このような時は、自分が代われる訳もなく
辛くて、はがゆい思いすら感じますよね。

昨年の夏に自分より若い友人をやはり
癌で亡くしました。友人の時ですら
そうなんだから、身内だとなおさらだと
思います。

でも林檎さんをはじめ、親族の皆様の
思いはきっと天国の伯父様に届いていると
思いますよ。
Posted by ママス at 2009年01月31日 13:35
ご無沙汰しています。

もう落ち着かれましたか?
いろいろ大変でしたね。ご愁傷様です。

ウチは、昨年11月に、舅が亡くなりました。
肝細胞癌で、初めて病院に行った時はもう末期で、何もする術が無い状態でした。
地元であまり評判が良くない病院に行ったのですが、最初の診察で、いきなり本人に、告知されちゃいました。
その後も、「自分が思っていたより長生きしている」だのと患者に言う、「?」な主治医でした。
亡くなる前日に偶然、子供孫全員が病院に集まり、これからの介護等を話していたのですが、翌朝、あっけなく、誰にも看取られず逝きました。
今回、旦那が喪主を務めたので、何やかんやと大変でした。
来週の土曜日は、百か日の法事です。

伯父様、最後に林檎さんに会えて、幸せだったと思います。
チビギャングちゃんの気持ちも、伝わったんじゃないかな〜。

ご冥福をお祈り致します。
Posted by Yukako at 2009年01月31日 13:52
ご愁傷様です。

お力落としでしょうね・・・・。

私も伯父さまのご冥福をお祈りさせていただきますね。
Posted by のな at 2009年01月31日 19:54
林檎さん、大変な時間をお過ごしでしたね。
伯父さま、ご親戚の皆さまから愛されたのですね。
私も2年前にすい癌(肝臓転移)末期で父を亡くしたばかりですので、
伯父さまの様子がどうも父と重なってなりません。
傍らで看ておられるのは本当にお辛かったと思います。
何より、伯父さまが一番お辛かったかと。
ようやく楽になられたのだと思います。
心より、ご冥福をお祈り致します。
林檎さんもお疲れが出ませんように。
Posted by emiri at 2009年01月31日 20:31
伯父さま、ご冥福をお祈りいたします。
これからも、林檎さん、ご家族の方々を守ってくださることでしょう。
林檎さん、ご自愛くださいますように。
Posted by ホリー at 2009年02月02日 23:02
林檎ちゃん、どうしていますか。

野辺の送りも済ませ、きっと何をしても力が入らない毎日ではないでしょうか。
おいらこの記事に毎日通って来てしまいました。
林檎ちゃんの文章読んでたら、ダメになってコメントもできず…。
すごすご退散してましたが、今日はコメントします。

家族皆で優しく看取ってあげられて良かったね。
おじ様もきっと感謝の気持ちをいっぱい胸に抱いて旅立ったことでしょう。
近くに林檎ちゃんや弟さんやちびギャングちゃんがいてくれた事もお幸せだったと思います。

大切な人を亡くしたとき、人は「こんなこともしてあげるんだった」「あの時、こんなことができたのに」という後悔の毎日を送ります。
でも黄泉の国に旅立った人はそんなことは考えないのだそうです。

いつか愛する人達と会う日のことだけを思うのだそうです。

あの世の西方浄土まで百億万土の道を、
きっと今頃おじ様は足元も軽快に目指していますね。

ご冥福を心よりお祈りいたします。
林檎ちゃんが元気になりますように。
Posted by くろまめころこ at 2009年02月04日 00:21
お返事、かなり遅くなりまして申し訳ございません。
そして、心温まる励ましのコメントもありがとうございます。
本来なら、一人ひとりの方へお返事を書くべきですがまだチョットしたことで伯父を思い出し涙ぐみ事も多々あり。。。
ずっと独身で、そばに住み・いつもで我が家に来ていた伯父なので「第二の父」のような存在。
そう簡単には、割り切れないものもありますね。
でも、そろそろ、元気に頑張らないと伯父も心配しちゃいますので日常に戻るべき頑張ります!
本当に、たくさんのコメントありがとうございましたm(__)m
Posted by 林檎〜コメントを下さった皆様へ at 2009年02月04日 09:38
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